【バカとバカの共演】 つ：おはよう、武。 武：のわっ！？　つ、つぐみ……何で朝から沙羅の制服着てんだ！？ つ：こういうの嫌い？ 武：……出来れば、スカートがもう少し短い方が――。 【新たなる伝説】 つ：（街角にて）痛っ！　あ、ご、ごめんなさい！！　私、前見てなくて――って、あれ？ 春：倉成なら今の衝撃で国道まで吹っ飛んでったわよ。 つ：……。 【浅川悠ヴォイスで】 つ：我、深淵の闇より来たりて闇へと還る者。 　　汝、己が欲望にてその身を焦がし、己が業にて全てを無に帰すであろう。 　　我の裁きは冥王の雷。折れる事無き冷涼なる光条。無縫なる存在を切り裂く無常の 　刃。我、主たる冥王の名にて命ずる……滅せよ！！ 武：……何だ、そりゃ？ つ：作者が書きたかっただけみたい。 【目指すは両刀】 つ：（普通に道を歩いていて）とと……わっ！ 春：……。 つ：てへっ。転んじゃった♪ 春：……ゴメン。ちょっと可愛いって思ったわ。 【美少女探偵つぐみん】 つ：ん〜。そんなので裏をかいたつもり？　私に掛かれば、どんな事件もチャキチャキ 　っと解決よ♪ 桑：……何所から突っ込めばいいんだ？ 【勝者の余裕】 つ：茜ヶ崎優、並びに田中空！　あなた方を私の永遠のライバルに認定します！！ 春：……嫌味もここまでくると清々しいわね。 【侍つぐみん】 つ：太刀筋が見えなければ話にならないでしょう？　私の敏捷性は、あなたの反応速度を 　凌駕しているのよ。 桑：ぬぬ――だが、近接して消耗戦に持ちこみゃ勝ち目はあんだろ！ つ：（走り寄ってくる桑古木に対し）あ、でも素手で殴り合うのはもっと得意だし。 桑：……え゛。 【全速力で】 つ：双子キャラが流行っているらしいわ。 武：何処の情報だ、そりゃ。 つ：そしてうちにも双子が居る……これを利用しない手は無いわ。 沙：さり気なく手にしている化粧品一式が怖すぎるでござる……。 つ：さあ、ホクトは何処！？ 武：あいつなら、この話題になった途端、逃げてったぞ。 つ：ちっ。 【見たいけど】 つ：仕方ないから、沙羅と母娘でゴスロリ調の服でも着ることにするわ。 武：殺傷能力が高すぎるからやめとけ。 【神々の至宝】 つ：極一部で、幼児体型キャラの受けが良いらしいわ。 武：まあ、本当に一握りだけどな。 つ：でも体型ってほぼ天賦によるもの……ああ、優やココが羨ましいわ。 コ：ほえ？ 春：殴りたいわ、本当に……。 【ピンポイント過ぎ】 つ：牛乳瓶眼鏡で妹属性の巫女装束風メイドコスプレなラクロスっ娘に挑戦してみようと 　思うんだけど……。 武：需要あんのか、それ……？ 【愛があれば何とか】 つ：ねえ、武、ホクト。 武：何だ？ つ：もしも沙羅が髪を下ろして、私が同じ位の長さに切った場合……ちゃんと見分け 　られる？ ホ：……。 武：……。 沙：その沈黙は何でござるかな？ 【何故分かる？】 つ：ヒロインと言えば、偏狂的とも言える好物を持っているべきなのよ。 ホ：そういうものなの？ つ：候補としてはワッフル、たい焼き、牛丼、肉まん、駄菓子、おでん、バナナ、スイカ、 　あんぱん、お米、素麺、紅茶にレモン――。 武：全部パクリだがな。 【流行らねぇ】 つ：あとはやっぱり、ちょっと特異な口癖ね。 武：まあ、もうバリエーションに限界がある気がするがな。 つ：はにゃひにゃ！？ 武：……。 つ：おにょにょ〜。 武：……。 つ：そんなことは無いだっぴ。 【創作の基本】 つ：KIDゲーと言えば、死に萌えよ。 武：危険な発言だな……。 つ：なのに、何で私は『死ねない』の？ 武：『逆転の発想』、だろ？ 【主犯が言うのか】 つ：魔女っ子オプションとして、チャミを提案するわ。 武：こいつに何が出来るかはさておいてだがな。 つ：とりあえず、どんな環境においても復活することが可能よ。 武：重過ぎるわい！ 【方向性違うし】 つ：みうみう。 武：こ、今度は何だ！？ つ：コンセプトは精神未発育少女――。 武：ココでも師匠にしろよ！？ 【萌え萌え】 つ：憎悪――その存在を嫌悪し、全てを否定する負の感情。かつて私の心を満たしていた 　もの。 　　安寧――器に溜めた水面の様に穏やかな心。私には永遠に訪れぬと思えたもの。 　　でも――。 武：ただいま。 つ：お帰りなさい、武。

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